銀雷リンタの魔界塔士SaGaとかのツッコミプレイ日記

魔界塔士SaGaが語り掛ける哲学を考察しようと思ったらそんな才能がなかったので二次創作ツッコミ日記になってしまった。

大佐の息子とゆくSa・GaⅡ秘宝伝説㉝ 語り継がれる秘宝伝説

死闘の末、最終防衛システムを叩き壊したゴーンたち。

キアル「おっ、ちょうど女神サンも
 倒したようだぜ!」

ラクピカ「同時……?」

すぐに元の大きさに戻る女神。

ゴーン「ほっ、戻ったな!」

ゴーン(やっぱりこっちがいいな)

女神「エロい目で見るな」

キアル「それにしても……女神さん、一人で
 防衛システムを倒したってやるね」

女神「ま……まぁね」

ラクピカ「本当に倒したの?何か、一方を倒すと
 連動してもう一体も壊れるという説…。
 そっちの方がずっと弱かった説。
 電源を切ったという説…。いろいろあるようだ
 けど…」

女神「誰が言っているのよ!!それ!」

リオリオ「調べてみるか…!おっ、こんな情報が
 あるぞ」

ゴーン「おぉ!すげぇ!本当に一人で倒せるんだ」

女神「だから言ってるでしょ!それより…」

キアル「あれ?そうすると……秘宝って本来、
 世界の修理をしてもらうためにあなたを呼び
 出す道具なの?」

女神「だからそういってるじゃない」

ラクピカ「ふむ……解せないな。
 ①秘宝はバラバラの状態にする意味
 ②70余りのパーツにする意味
 ③秘宝を持つ者に力を与える意味
 …がわからない。
 世界の修理を目的に女神様を呼び出すためなら
 こんな回りくどい手法を取らなくてもよかった
 のでは?」

女神「うぜぇ……」

リオリオ「それにやっと秘宝を集めて復活させた
 女神様も世界の中心に行かないと揺れを
 とめられないし……
 本来外敵を守るための防衛システムを破壊しない
 限り、修理を始められないって…
 どういうことなんだ?」

女神「知らないわよ。私エンジニアじゃない
 んだし文句はそっちに言ってよね。
 結局私も修理を丸投げされているだけの身
 なんだから」

キアル「世知辛いな……」

キアル「どう語り継ぐんだ……」

ゴーン「知らねぇ……」

ゴーン「基本的に…命令口調なんだよな」

女神「気にしないで。これが素の私よ」

ゴーン「それより……」

ゴーン「女神様の胸にあるこの黒いドット
 何なの?乳首ッスか?」

女神「あぁ!?んなワケあるか!ボケ!
 それじゃずっと片乳だしてたってことになる
 じゃないの!レオナ姫かあたしは!
 ただの胸の谷間を表しているだけよ!」

ゴーン「そ……そうなのか……」

キアル「がっかりしたまま帰るな!」

ゴーン「ここだな」

ゴーン「おっ!」

エンディングテーマ1

エンディングテーマ1

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ゴーン「……何か気配が……」

キアル「そういえば………オーディンも亡く
 なったらバルハラ宮殿に来たはずだよな…」

ラクピカ「そうか…それならさっきのは…
 オーディンの魂か…」

ゴーン「おぉ~お玉さん!元気?
 っつーか、前に会ってそれほど時間は
 経ってないか」

お玉「もうすぐ子どもが生まれるよ」

キアル「はぇ~な!そんなに時間が経ったの!?」

リオリオ「いや…仕込みは前から…げほっ」

でんぱち「いやぁ~遊んだ遊んだ。おっ!」

お玉「……」

ゴーン「うぉ~壁がなくなっている!」

ユリウス「ぎゃ~~~ッ!」

ゴーン「大丈夫か…ユリウスは…」

アントニー「笑えるだろ?」

キアル「笑えねぇよ……」

ラクピカ「国は普通に成り立っているのか?」

リビア「今や私が独裁者よ!」

キアル「すげぇな!」

覆面「ただぁいま~っと」

大佐「お前…ふざけんなよマジで」

覆面「あ…アニキ…すまねぇ…」

リン「お父さん……」

カイ「……信者さんからの寄付もなくなって
 どうすればいいか……」

ゴーン「オレの嫁になるか?」

カイ「……あんたまだ未成年でしょうが」

大佐「じゃあ、オレの愛…」

キアル「さぁ帰ろう!」

先生「さぁ、家に帰りたかったら冒険で
 学んだことを全てぶつけて見せろ!
 私も100%開放してやる!」

キアル「待っていたぜ!先生!」

先生「待っていたのはこっちだ!」

ゴーン「うぉぉぉッ!!」

大佐「うぉぉ……!…
 って……オレもいいの?」

先生「もちろんだ!!」

先生との死闘の果て……無事家へと戻ってきた。

ゴーン「母さん、ただいま!」

大佐「ただいま………」

晩御飯のあと、酒を飲みながら語った。

ゴーン「やれやれ…………
 キアル、ラクピカ、リオリオ……無事だ
 といいんだが…まさか本気モードの先生が
 あそこまで強いとは……。
 ずっと一緒に冒険に来てくれれば良かったのに」

大佐「奴も我々と一緒に冒険をした血の気の多い
 モンスターだったからな。
 教師生活だけでは退屈だったんだろう」

ゴーン「一緒に冒険したといえば、
 ビーナスやアポロン、そして途中で会った
 覆面も…そして母さんともだろ?
 一体どんな冒険だったんだい?」

大佐「お前には詳しく話していただろ?
 まぁ名前は伏せていたが……」

ゴーン「なんで名前を伏せていたのかは
 わからないけど…」

大佐「まぁ……名前はいいじゃないか。
 アポロンか……あいつはかわいそうな奴だった。
 先生と、ビーナスと、アポロンとは
 『塔の世界』を冒険したんだ…。
 あの頃は皆、血気盛んな連中でなぁ、
 魔王アシュラや神を倒したりなぁ……。
 たぶんあの神も古き神々の一人だったんだが、
 あまりにも勝手な奴で私たちはキレて……
 その後、我々はその神が作った世界以外にも
 多くの世界があることを知り、
 ここに移住してきたんだ。
 そのときにビーナスと袂を分かったんだが…。
 次は、お前の叔父にあたるリンの父親
 『覆面』、アポロン、そして母さんと
 4人で聖杯と聖櫃の秘密を明かす冒険に出た。
 その時に、いろいろあってな…。
 結果的に私がアポロンのことを騙すことに
 なってしまい……
 アポロンのやつも兼ねてから夢だった新しき
 神になると言いだし我々は仲違いした。
 新しき神になってお前を必ず見返してやると
 言ってなぁ……。
 奴はいろんな世界に、秘宝を使えば神に
 なれるという噂を流し、世は混乱しはじめた。
 既に秘宝を手に入れ新しき神と名乗る者
 たちはビーナスを始めいろいろいたのだが
 戦いが激化したのはアポロンのせいだな。
 本当に酷い奴だった。
 そんな折、新しき神に対抗する組織である
 ガーディアンを知り、覆面とともにに入隊し
 今まで頑張ってきたのさ……」

ゴーン「……なーんだ……すべて父さんが
 まいた種だったんだね……」

大佐「話聞いていたか!?アポロンのせいだ!
 アイツがすべての元凶だ…!私がアイツを
 騙したことはおいておくとして…」

ゴーン「置いておくなよ!
 ………で、あの女のガーディアンや
 ビーナスとは何かあったの?」

大佐「な……なんのことだ……?」

母「…………」

母の元へ父、大佐は帰るものの……
逃げるように、すぐに旅に出ようとする。

あっ!!

あっ!!

母「何!この音楽!!」

エンディングテーマ2

エンディングテーマ2

父、大佐は何も答えず、3人で3種の神器探しの世界へと旅だった!

彼らに待っているものとは……

つづく

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