銀雷リンタの魔界塔士SaGaとかのツッコミプレイ日記

魔界塔士SaGaが語り掛ける哲学を考察しようと思ったらそんな才能がなかったので二次創作ツッコミ日記になってしまった。

大佐の息子とゆくSa・GaⅡ秘宝伝説㉛ 非常階段

女神「さぁ、ついたわ。余計な道草だった。
 さっさと行くわよ!」

ゴーン「へーい」

ゴーン「ところで、これって何なの?」

女神「それは世界の中心に行くための
 エレベーターよ!今は緊急事態でロック
 されてるわ」

ゴーン「えぇ~~……」

女神「非常階段を降りていくしかないわね」

ゴーン「神様なんでしょ?どうにかして
 動かせないの?」

女神「うるさいわね!神様は万能じゃない
 のよ!」

リオリオ「何それ!?」

女神「世界の中心を守るAIシステムよ。
 普段は世界のバランスを調整しているんだけど
 緊急時代では、世界の中心に入ってきた者を
 攻撃するようになるのよ」

ラクピカ「私が冗談で考察していたことが
 本当だったとは!
 でも……どうすればいいの?」

女神「私が神の力をもって、世界の崩壊を
 止めるには世界の中心に行く必要があるの。
 その世界の中心には防衛システムが守って
 いるため、その防衛システムを倒さないと
 いけないのよ」

ゴーン「え?よくわからん……」

女神「とにかく、秘宝の使用によって世界の
 バランスが崩れ始めると最終防衛システム
 が作動を初めるのよ。
 世界のバランスの崩壊具合に
 よって動作はそれぞれ異なるんだけど……
 今回は、アポロンってバカがたくさんの
 秘宝を覚醒して儀式で変身に使っちゃった
 から秘宝を悪用する者を殲滅するモードに
 入っちゃって、世界の中心に来る者を
 誰彼構わず攻撃するようになってるはず。 
 アポロン自体はいなくなっちゃったけど…
 一度動き出した防衛システムは
 敵を殲滅しない限り止まらないわ!
 本来は世界の中心を守る為の機械だけど
 こうなっちゃったらぶっ壊すしかないわ」

キアル「えぇ~~!!??何そのワケの
 わからんシステム!穴だらけじゃん!」

女神「うるせぇな!黙ってついてくりゃ
 いいのよ!」

女神「もう!さっさと行くわよ。行っておく
 けど、ほとんどの敵からは逃げられない
 からね!」

ゴーン「え~っ!?なんで!?」

女神「だって、非常階段で逃げる場所ない
 でしょ!」

ゴーン「チンワセン……………か」

女神「下ネタ言ったらマサムネの切れ味を
 あんたの体に味あわせるわよ!」

ゴーン「こえぇな!!」

女神「ぶへっ!カエルに舌を入れられた!
 舌使いが下手!!」

ゴーン「入れられたってどこに……」

女神「マサムネの切れ味を…」

ゴーン「すみません!」

リオリオ「巨人!?巨人ってみんな
 小さくなってどこかに行ってしまったって
 聞いたけど、なぜここに!?」

女神「ぐほっ!いたいけな少女の姿に蹴りを
 くらわすなんて外道ね!」

キアル「ババアだろ……」

女神「あ!?」

女神「炎なんて効かないわよ」

ゴーン「この乙女の柔肌に耐熱効果があるとは…」

女神「触るな!エッチ!」

女神「いたっ!いばらで攻撃って……
 乙女になんてことすんのよ!」

ラクピカ「ヒマワリにいばらなんかあったっけ?」

女神「臭いし、痛い!!」

女神「あぶなっ!!何嗅がせようとしてん
 のよ!このゾンビが!!」

ワイト「ザー…ごふっ!」

女神「何言おうとしたのよ!!」

女神「防御99は伊達じゃないわよ」

ゴーン「乙女の柔肌がそんな防御が高いとは…
 なにっ!硬い!ガサガサしてる!?」

女神「だから触るな!硬くねぇし!柔らけぇし!」

女神「攻撃が地味!」

女神「2つって……地味にダメージが高いし!」

女神「うぐっ!くさァァ~!」

女神「ぎゃ~!ヘビにまきつかれ……
 なかったわ!」

ゴーン「巻きつかれないんかい!
 絵的に期待させるな!」

女神「このエロガキがッ!」

女神「うっ……」

ゴーン「神様も熱が出るんだ……」

女神「何よ!システム破壊って!」

ゴーン「女神様、コイツ連れてけば、
 防衛システムってのに有効なんじゃ……」

女神「えぇ…連れて行ければね」

女神「キャァ!!どこつついてんのよ!」

ゴーン「ちく…」

女神「フレアくらわすわよ!」

女神「ぎゃ~!龍にまきつかれ……
 なかったわ!」

ゴーン「巻きつかれないんかい!
 絵的に期待させるな!」

女神「同じこと言うなッ!」

女神「ぺっ!!ぺっ!!!
 何吸わせたのよ!!」

冥界の蝶「自分で吸い返しておいて……」

女神「くさっ!何嗅がせてんのよ!」

女神「ぶへっ!何ぶっかけてんのよ!」

ゴーン「……エロいな」

女神「触手プレ……触手なんて……
 効かないわよ!」

ゴーン「……意外と好きなのでは……」

女神「あ?」

女神「ぎゃ~!イカの触手にまきつかれ……
 なかったわ!少しくらい巻き付けよ!
 物足んないわ!」

ゴーン「……え……」

女神「冗談に決まってるでしょ!」

女神「女性に何てことすんのよ!」

女神「どこ触ってんのよ!」

ゴーン「触るほどのもんでも…」

女神「あぁ!?」

女神「ぺっ!!ぺっ!!!
 また何吸わせたのよ!!なんで私に
 吸わせたがるのよ!」

ゴーン「…何吸ってんすか…ぐほっ!」

女神「ぐは~~~っ!あたしに弱点が
 あるなんて……!」

ゴーン「女神さまの弱いところって……」

女神「くびすじ……って何言わせんのよ!」

女神「くびって…どうやって攻撃してんのよ」

ゴーン「うっほぉ~めっさ美人!多分くびは
 くびでも…ちく…」

女神「アホか!」

女神「女性に何てことすんのよ!」

女神「おえぇ~~ぺっ!!ぺっ!!!
 またまた何吸わせたのよ!!なんで私に
 吸わせたがるのよ!」

ゴーン「やっぱ吸うの好きなんじゃない
 ッスかぁ?オレのも吸ってく……ぐはっ!!」

女神「どこつついてんのよ!!」

ゴーン「………」

女神「つっこめよ!」

女神「ほっぺたひっぱたくな!!」

女神「ぎゃあぁぁぁッ!!コイツは効く!」

女神「うぐぐぐ……!!」

ゴーン「女神様!砂まみれですよ!」

女神「親衛隊って、他の異次元から召喚されて
 いるモンスターと違って、防衛システム
 専属の部下なのよ」

キアル「へぇ~。じゃあ、何百年もこの
 非常階段や世界の中心に常駐してメンテナンス
 しているの?」

女神「ええ、そうよ。拷問みたいなものよね
 ふふ」

キアル「笑うところかぁ~!」(ガビーン

女神「ぎゃぁぁぁ~~ッ」

女神「やべぇな!オイ!」

ゴーン「さすがの古き神々も近代兵器には
 敵わんのか……」

女神「タッチって…どこ触ってんのよ!」

ゴーン「触るような胸じゃねぇだろ…」(ぼそっ)

女神「あぁ!?」

女神「っつか、まだ続くの?このノリ…」

女神「……もういいわ!」

ゴーン「……はい」

キアル「っつーか、絡みつきと巻き付く
 使ってくる敵多いな!」

女神「服を溶かすな!!」

ゴーン「はぁはぁ……って興奮するほどでも
 ないかな」

女神「あぁ!?」

女神「服を溶かすな!!」

ゴーン「はい」

女神「あぁ!?」

女神「特にいうことないかな。強いて言えば
 臭い!」

女神「うっ!乙女の顔によくも傷を……
 再生するからいいけどね」

ゴーン「いいんかい!」

女神「たまには絡みつかれたいわ…」

ゴーン「え……」

女神「冗談だっつってんだろ!」

女神「私は神だから人間じゃないわよ」

女神「ぐほっ!」

ゴーン「絵的にはデカイ亀にぶっ飛ばされる
 少女の図だな……」

女神「私はなぞなぞに強いわよ!
 博識よ!」

ゴーン「さすがッス!」

女神「ぐぇ~~~ッ!!」

ゴーン「うっひょぉ~~っ!」

女神「デスなんか効かないデス!
 って言って欲しいんだろ!」

ゴーン「はい……」

女神「やってられるかぁ!!
 さすがにキレるぞ!これぁ!」

ゴーン「逃げられねぇし……
 こんな敵どもいちいち相手
 してらんねぇぞ!!
 はぁはぁ…」

女神「はぁはぁ……。ちょっと小休憩よ。
 誰かエリクサー持ってない?っつか
 なんか私ばっかりやられていない?」

キアル「それにしてもこいつら、どこからわいて
 きてんの!?この階段に住んでいるのか?」

女神「いいところに気が付いたわね!
 今は、最終防衛システムが作動したので、
 非常階段に出てくるモンスターたちは
 非常階段を守るようにと
 異次元世界から呼び出されているのよ…。
 古き神々が大昔にそのように仕組んだの」

ラクピカ「だから皆、伝説級の存在ばかりなのか!」

女神「みんな伝説級に強い連中なのに、ずっと
 こんな狭い階段で暮らしているワケないでしょ!」

リオリオ「確かに!」

ラクピカ「バトルしていたら、キングクラブに
 なってしまったよ」

ゴーン「えぇ~~。磯臭そう~~。
 絶対一緒に寝たくねぇぜ!」

ラクピカ「遠慮するな、このハサミで
 抱いてやるぞ!」

ゴーン「切り刻まれるわ!」

キアル「ん?何だこれ!」

女神「気をつけて!」

ラクピカ「何だコイツは!強そうだぞ!」

ゴーン「秘宝か小さくなーれかと思ったら
 モンスターだった!」

女神「油断しないで!コイツは別格よ!」

ゴーン「うぞぉ~~~!!」

女神「問答無用の竜巻連発なんて
 勝てるかぁぁぁ!!!
 やり直しよ!やり直し!」

ゴーン「やり直せるのか……」

キアル「何とか勝てたぜ……」

女神「最初に2連発の竜巻を食らったら
 まずムリよ」

ラクピカ「よっしゃ~~ッ!
 最強レベルになったぞ!」

ゴーン「玄武……オヤジから聞いたことが
 ある…」

リオリオ「知っているのか!ゴーン!」

ラクピカ「一緒に寝てやろう、ゴーン」

ゴーン「ヌメヌメしてそうだから断る!」

ゴーン「無茶言うな」

キアル「おっ、明るくなってきたぞ」

女神「もうすぐ世界の中心よ!」

ラクピカ「よし!妖精になったぞ!」

ゴーン「うっひょぉ~!めっさ美人!!」

ラクピカ「妖精の女王さ」

ゴーン「よし!一緒に寝るか!」

ラクピカ「ふざけんな」

ゴーン「なに……この通路の意味は」

女神「ヒマを持て余した神々の遊びよ」

キアル「しょうもねぇな…」

ゴーン「あれ……これって……」

女神「気をつけて!」

ゴーン「ぎえぇぇぇ!また!?」

キアル「トラに見えるのにオオカミなのか!」

女神「コイツも問答無用で竜巻を食らわせて
 くるわよ!」

女神「ふざけんなぁぁぁぁ!!」

ゴーン「はぁはぁ………何とか勝ったな」

女神「ここを抜ければ最下層よ……。
 それにしても……」

ゴーン「女神さん、大人モードにならないと
 胸は揺れませんぜ……ぐはっ!!」

女神「さぁ、とうとうついたわよ
 世界の中心に……」

ゴーン「愛を叫ぶとするか………」

女神「あんたには付き合いきれんわ……」

 

つづく

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