銀雷リンタの魔界塔士SaGaとかのツッコミプレイ日記

魔界塔士SaGaが語り掛ける哲学を考察しようと思ったらそんな才能がなかったので二次創作ツッコミ日記になってしまった。

ビーナスとゆくSa・Gaツッコミ冒険日記④ 大陸世界の三大勢力たち

盗賊との親玉の戦いが始まった!

先生「先手必勝!!」

先生「ぐあっ!!」

先生「1ダメージかい!」

アポロン「敵にはカウンターを狙うヤツが
 いる!こういう連中には遠隔攻撃がいいぜ」

盗賊の親玉「ぐわッ!…ぐふっ……」

大佐「やってしまった……」

ビーナス「醜い者は生きる価値なしよ!」

大佐「こえぇ~な!お前!」

大佐「先生も過激だな!」

盗賊を瞬殺したビーナス一行たち。

アポロン「えぇっ?死んだはずなのに…」

親玉「お助けください……」

アポロン「命だけは助けよう。君もいずれ
 新世界の神になる私のしもべになるからな」

ビーナス「はぁ?こんな醜いカエルを
 しもべにするって?」

大佐「……それにしてもお前ら……盗賊団なのに
 弱すぎだろ。この掘削技術や建築技術で
 真っ当に稼いだほうがいいぞ?」

親玉「へい、そうします」

ビーナスたちは、盗賊の親玉の命まではとらなかったが、肉はパワーアップのために食いちぎった。

ブチブチブチッ!!

親玉「ひぎぃぃぃ~~~ッ!いだい!!
 あ、あんまりだぁ…!」

大佐「これまでの悪行への罰だと思え」

先生はアルバトロスから鬼へと変身した!

先生「……これで両手が使えるウガ」

大佐「語尾に急にウガが
 ついた~~~ッ!!」(ガビーン

大佐「こわッ!!」

ビーナス「そもそも、なんでカエルが
 あ盗賊やってんのよ!」

先生「チャットに聞いてみるウガ…………」

チャット『ある日、森の中で生まれた毒ガエルは、周りにいる他の動物たちが人間に対して敵意を持っていることに気づきました。毒ガエルは、その他の動物たちに煽られ、人間たちを襲うことに決めました。彼らは、人間たちが持つ財宝や食料を奪い、次第に盗賊の集団として知られるようになりました。

毒ガエルたちは、人間たちを襲うために、毒を使うことができる自分たちの能力を活かしました。毒を使うことで、相手を弱らせたり、行動を封じたりすることができたのです。

やがて、毒ガエルたちは、人間たちに対しての攻撃だけでなく、他の動物たちに対しても攻撃を開始しました。それは、彼らがより強力で危険な存在になっていったためかもしれません。』

大佐「ああ……そう……よくわからんわ……」

冒険を始めたばかりで、早くも盗賊団壊滅という偉業を成し遂げた。

ビーナス「それより…」

盗賊たちが集めていた宝もちゃっかり奪い取る。

ビーナス「さてさて……金銀財宝が山ほど……」

ビーナス「え…」

ビーナス「え~~~ッ!ブロンズの盾に
 ポーション、力の素………だけ……
 盗賊業やる気あるんかい!!」

アポロン「まぁそもそも、盗賊業より恋愛に
 夢中になってたしな。毒ガエルのくせに」

ビーナス「部下はもういないわね」

ビーナスたちは、村一番の美人に報告へ。

次に鎧の王へ報告にいく。
ゲームだからスイスイ行けるけど、リアルでは徒歩で何日も冒険しているのだろう。

ゲームに対してリアルもクソもないが
村一番の美人は先回りして早くも鎧の王のもとにいる。
恐ろしいスピードだ。

大佐「もういる~~~ッ!!」

ビーナス「ハァハァ……私たちだって、道草食わずに
 一気に来たのに……やるわねアンタ」

美人「一刻も早く王様のもとへ来たかったので
 鳥に変身して来ました」

アポロン「あっさりくれた…」

大佐「王様に対してむちゃくちゃ
 失礼だな…ビーナス」

ビーナス「そう?私もいずれ女王になるし
 対等の立場よ。
 そのうち神にもなる予定だしね。
 だからまぁ私の方が上なのよ」

大佐「どんな理屈だよ…」

先生「それでも嫌な顔一つしない
 鎧の王の寛大さよウガ
 お前もいずれは為政者の立場になるのに、
 そんな寛大に振る舞えるかな?」

ビーナス「私は厳しいわよ?」

大佐「性格悪っ!」

ビーナス(ププッ……ありがとうって……
 ホントはこんなモンなのに)

美人(何この人たち…助けてもらってアレだけど
 失礼にもほどがあるわね……)

大佐「よし!キングのアイテムは
 いくつそろった?」

アポロン「まだ1つだよ!」

大佐「あといくつだ?」

アポロン「2つだよ!!何の確認だ!って、
 確認は何度したっていい。大事だからな」

先生「急にぺこぱ!?」

ビーナス「じゃあ、次は剣の王のもとへ行く
 わよ!!野郎ども!」

先生「剣の王は、キ○ガイで、訪れた者を手当たり
 次第に殺害していくイカれた殺人鬼らしいウガ」

大佐「どんな王様だよ!!」

アポロン「フン、それなら話が早い。
 そんなヤツらぶっとばしてやればいい」

ビーナス「ええ、そちらの方がやりやすいわ」

大佐(こ……こいつら……)

先生「そういえば…手に入れたキングの鎧は早速
 装備させよう。通常のプレイなら
 これがあるかないかで難易度は大きく変わる。
 これから行くことになる剣の王の城は、
 この段階ではなかなか苦戦するぞ」

ビーナス「へぇ…どれどれ私が着てみましょ…
 って…えぇ!!??」

ビーナス「すごい防御力!!」

先生「キングの鎧は防御力20のうえ、全耐性
 (○すべて)の効果があるんだ」

アポロン「……ずっと持ち続けたいな…」

先生「残念ながらそれはできん…」

大佐「よし!ビーナスのゴールドメイルはオレ
 が使わせてもらおう」

大佐「うげっ!汗臭ッ!」

ビーナス「失礼ね!!なんて顔してんのよ!
 私の汗はホワイトフローラルの香りよ!」

画面上は平坦な道でスイスイ進めるが、山を越え、谷を越えているので、かなりの悪路だろう。

この辺には大陸世界最強動物と名高いレッドブルが生息している。

ビーナス「冒険の最初の頃に会った時は
 死ぬかと思ったけど、少し修行すれば
 ザコね!」

剣の王の城へとたどり着いた。

先生「殺人鬼の城のわりにはこぎれいにしているウガガ…」

剣の王の城には、ねずみおやじという種族の獣人や、武闘家が兵士として勤めている。中にはゾンビもいる。

▼ねずみおやじ

大佐「ねずみおやじ……って鼠獣人の中には
 男も女も老いも若きもいるだろうに…
 オヤジ限定で雇っているところが
 剣の王のこだわりのようだな」

アポロン「こだわる意味あるのか」

▼ゾンビ

アポロン「ゾンビまで兵士として雇うと言う
 心意気は素晴らしいな」

ビーナス「信じられない!
 いくら強くても醜いのは言語道断ね」

大佐「『強ければ種族なんて関係ない
 余は差別はしない』という寛大なお方
 なのかもしれないぜ」

先生「単に、剣の王が殺した訪問者の遺体が
 ゾンビ化しただけかもしれないウガ」

剣の王の城で一番気を付けなければいけない敵は武闘家だ。
大陸世界最強のレッドブルともタメをはれるほどの
実力者で、しかも集団で襲ってくる。

ビーナス(むほっ。いい筋肉……)

大佐「むさくるしい~。
 こんなのが城内をウロチョロして
 るんかよ!鬱陶しい
 っつかー集団で襲ってくるって、
 格闘家のプライドはないんか」

アポロン「まぁこっちも4人組だし……」

先生「気を付けろ。こいつらのキックは強力だ」

ビーナス「こっちは爺さんばっかり!」

大佐「えぇ~女性武闘家もいるの~!
 戦いにくいじゃねぇか~」

アポロン「私は女だからと言って容赦はせんぞ」

アポロン「いたっ!!」

大佐「うっほぉ~!蹴って!蹴って!」

ビーナス「言ってろ……」

大佐「容赦ねぇな……」

部下を蹴散らし、玉座の間まで行くと
剣の王が座っていた。

大佐「『何者だ!』とか『何の用だ!』
 とか言うのが常識だろ!!」

先生「勝手に入ってきている私たちが
 ツッコむのかウガ!」

アポロン「まぁ最初からキングの剣が
 目当てだとわかっていたんだろう。
 もう、そんな来客しか来ないようだ」

大佐「宅配業者や城の保守業者だったら
 どうするんだ……」

噂通り、問答無用で襲ってきた!

ビーナス「襲ってきてもいいけどさ!
 正当防衛が成り立つから!!
 でもさ!なんでわざわざ玉座の間まで
 通すのよ!!入り口で待ってなさいよ!!
 めんどくさい!!」

剣の王「この剣がほしいか!!
 ならばオレを倒してみろ!」

大佐「あんた、ご飯とかちゃんと食べてる?
 トイレとかどうしてるの?」

剣の王「この剣がほしいか!!
 ならばオレを倒してみろ!」

先生「問答はムリだウガ。剣の魔力に取り
 憑かれているウガ!」

大佐「これで政治はまわっているのか……
 どんな国なんだ……」

アポロン「仕方ない。
 ヤるしかないようだな!」

ビーナス「痛い!防御力26を誇る私にも
 このダメージ!!」

ビーナス「はぁはぁ……」

あっという間に剣の王を倒したビーナスたち。

これまで、幾多の人間の命を奪ってきたキングの剣を手に入れた。

大佐「血の匂いが凄まじいな……。
 これ、お祓いしないまま英雄の像に
 返しちゃっていいんかい。
 呪われてるぞ、これ、絶対」

盗賊の時とは違い、完全に命を奪った………。
盗賊は生かしたのに、王族は許さないのか……。

アポロン「さて、残すは盾だな。
 どうやって盾を手に入れる?」

ビーナス「剣の王のようにぶっ殺せば
 いいじゃないの」

大佐「……お前……どっちが盗賊かわからんな…」

先生「チャットに聞いてみるウガ。
 どうやったら、盾の王の盾を手に
 入れられる?ウガ」

チャット『「魔界塔士SaGa」において、盾の王から盾を手に入れるには、以下のような方法があります。

1.盾の王に勝利する
盾の王に戦いを挑み、彼を倒すことで盾を手に入れることができます。ただし、彼はかなり強力な相手なので、事前に準備をして挑む必要があります。

2.トレードする
盾の王は、彼の館にある宝物庫に自分の持っているアイテムを保管しています。彼からアイテムを購入することで、盾を手に入れることができます。ただし、高額な価格設定や、彼が持っているアイテムの中には、盾よりも価値の低いものも含まれている可能性があるため、注意が必要です。

3.仲間になってもらう
盾の王を仲間にすることで、彼から盾を譲ってもらうことができます。仲間にするためには、彼のストーリーを進め、彼の信頼を得る必要があります。また、彼が仲間になった場合、他のキャラクターと比べて能力が高いため、戦闘力の向上にもつながります。

以上の方法がありますが、どの方法を選択するかはプレイヤー次第です』

アポロン「なるほど……さて……どうするか?」

ビーナス「……え!?そんな選択できるの!?」

先生「チャットは時々デタラメを
 言うからな……ウガ」

 

果たしてビーナスたちはキングの盾を手に入れることができるのか?

ビーナス「とりあえず、盾の王の城へ
 行きましょう」

道中、先生が、ゾンビの肉を食ってしまう。

先生「ウガ~~~~ッ肉が腐っている!
 臭い!!」

ビーナス「そういうもんでしょ!プッ」

先生はゾンビの肉を食ってファントムに。


ビーナス「あら?可愛い~~!
 そのままでいいんじゃない?」

先生「カンベンしてくれぃ、ゆうれぃ~」

大佐「さむっ!!これが冷たい手の威力……」

 

盾の王の城へたどり着いた一行。

ビーナス「着いたわ」

アポロン「相変わらず辛気臭い城だぜ。
 私がいずれ宮殿を建てることになったら
 もっとゴージャスなのを作りたいものだ」

ビーナス「言ってろ。
 さて…どうやって、盾を奪ってやろうか……」

大佐「奪う気満々!!」

すると……

先生「大臣によるクーデターか!」

アポロン「おおっぴらにクーデターなんぞ
 起こさなくても、盾の王は病気で死にそう
 だったのに……。なぜ早まった?」

大臣「えっ、マジか!?
 あの人、あんな調子でもう30年もいたんだぜ」

大佐「マジか……」

大臣「やってしまったのは仕方ない」

先生「なんか策士ぶっているけど、
 誰も来なかったら、どうするつもり
 だったんだ?」

大臣「その時は『王様は転んでケガして
 死んでしまった』とでもいうつもりだったよ」

先生「なるほど」

大臣は部下を差し向けるが、殺人鬼の剣の王を瞬殺したビーナスたちの敵ではない。

ビーナス「さぁ、命が惜しくなければ
 盾を渡しなさい!!」

ひゅんっ!

ビーナス「えぇえ~~!!??
 大臣が消えたわ!!」

アポロン「なにぃ~ッ!!
 そんな能力があるとは…!」

先生「単なる隠し扉だろ?」

先生「盾の王様は一体、どのような過去が
 あったのだろうか……大して興味もないが
 チャットに聞いてみよう。

チャット『魔界塔士SaGaにおける盾の王の過去は、以下のようなものと考えられます。

 盾の王は、かつて自分が持っていた盾が故に仲間を守れなかったことがありました。それがトラウマとなり、盾に対する執着心や猜疑心を持つようになったのです。 
 盾の王は、自分が持っていた盾が壊れてしまったときに、仲間を失ってしまった経験をしています。それ以降、盾に対する執着心が芽生え、自分自身が持つ盾を宝のように大事にし、他人に触らせないようになっていました。
 そして、盾の王は自分の力だけで王国を守ることができるという信念を持つようになり、他人に頼ることを許さなくなっていました。この猜疑心が彼の周りの人々を疑わしむようになり、ついには部下たちが彼に反旗を翻すこととなりました。
 盾の王は、自分の過去と向き合うことができず、自分自身を取り巻く環境に縛られたまま、盾に執着することで自分を守ろうとしていました』

先生「…なるほど…そんな過去があったのか…。
 悲しいな……」

大佐「それよりも、大臣を追いかけよう!」

ビーナス「ぶつかったりしないわよね?」

ひゅんっ!

ビーナス「おぉッ!通れた!」

ビーナス「こちら側からは開かないわ」

城内でウロウロしている大臣。

アポロン「さっさと、城の外へ逃げればいいものを!
 私と戦うつもりか!」

大臣はHP20、攻撃1 防御1 素早さ1 魔力1のひ弱体質なので、外に出たらゴブリンにでさえ嬲り殺されることを分かっていたのだろう。

 

大佐「え?盾くれるの?」

先生「じゃあ、許してやっても
 いいんじゃないか?」

アポロン「そういうわけにはいかないな!」

大臣「な……なんで!?」

ビーナス「お前のような虫けらが
 デリンジャー1つで何ができる!」

アポロン「ぐわっ!!命乞いをして
 おきながら攻撃してきやがる!
 油断させておいて卑怯な…」

大臣「私はこんなところで死ぬわけには
 いかないんだ…!私を逃がすために
 死んでいった母と姉のためにも……
 私を戦場で救ってくれた友のためにも…
 何としてでもキングのアイテムを揃えて…
 世界の王に……ハァハァ……」

大臣「ぐわぁッ!こ……これはキングの剣……?
 それにお前が着ているのはまさか
 キングの鎧……
 お…お前たちが持っていたとは…!
 くそ……」

大臣「たすけ…あぐっ……し…死にた…くない……
 せっかく……努力して……だ……大臣まで
 になったのに……わた……私は……
 本当は…世界の平和を…ぐふっ………」

ビーナス「はぁはぁはぁ……」

大佐「そこまですることなかったん
 じゃねぇか。盾が手に入れれば
 いいんだしよ……。のちのち脅して金を
 もらってもよかったのに…」

アポロン「私はこういう奴が一番嫌いなのだ!
 実力もないくせに、権力をふりかざして
 威張り散らしている奴がな!そのくせみじめ
 に命乞いをするなどと……せめて潔く散れ」

ビーナス「同感ね。信念と覚悟なき
 為政者など必要ないわ」

大佐「さすがにお前らやべぇだろ…」

先生「わざわざ踏むこたぁないだろ!」

アポロン「こういう奴は生かしておくと
 後々厄介になる。今は力はないが、頭が回る
 狡猾なヤツは後に力を持った時に強敵に
 なりうるからな。それに大佐、勘違いするな。
 私はこの男は主を裏切ったから、
 卑怯なことをしたから怒ったわけではない。
 己の信念のもとにそう行動するなら
 それもいいだろう。だが裏切をしたのなら
 それなりの覚悟を持たなければならない。
 どんな悲惨な未来が待って居ようと、
 どんな天罰を受けようと、その報いを受ける
 覚悟を持たねばならないと思うのだ」

大佐「そうか……。遠い将来、仮にオレたちが
 敵対し、オレがお前を騙し…、
 お前がオレの子供を騙し、どんな結末を
 迎える覚悟があればいいってことか」

アポロン「ああ、もしそうなるなら
 ……受け入れよう」

ビーナス「……何の話?
 まぁ私もいずれ国を作る夢があるわ。
 理想の国を作るその過程で邪魔な者は
 排除するつもり。当然恨みも買うでしょう。
 だからそれなりの覚悟を持つわ。
 簡単にはやられるつもりはないけどね」

先生「殺伐感がハンパねぇな、この世界」

先生「しかしなぜ盾の王は大臣などを側近に
 したのだろうか。大臣は一体何をしたかったのか?

チャット『盾の王が大臣を信用できなかったにもかかわらず、彼を側近にした理由はいくつか考えられます。

まず、大臣が盾の王にとって有能な人物であった可能性があります。大臣が功名心が強く、自分の野望を実現するためには手段を選ばない人物であったとしても、その能力や手腕には疑いがなかったのかもしれません。

また、盾の王が側近を選ぶにあたって、周囲に信用できる人物がいなかった可能性もあります。盾の王自身が猜疑心の強い人物であったため、周囲にいる人物に対しても不信感を持っていたのかもしれません。そういった中で、大臣が唯一、自分に忠誠を誓っているような人物であったため、彼を側近に任命したのかもしれません。

そして、盾の王が大臣と出会った経緯についても考えられます。例えば、大臣が盾の王の前に立ちはだかった困難を解決したことがきっかけで、盾の王が彼を重用したという可能性もあります。また、大臣が元々盾の王の側近ではなく、後に彼の信任を得た可能性もあります。その場合、大臣が自分の能力を示して、盾の王から信頼を得たのかもしれません。

盾の王と大臣が出会ったのは、ある国の外交交渉の場でした。大臣は、当時その国の外交官として派遣されていました。交渉の際、盾の王は大臣の交渉力や政治的手腕に惹かれ、彼を自分の側近に招くことを決めました。
 大臣は、当初は盾の王に対しては忠誠心を持って仕えていました。しかし、やがて彼は自分の野望を叶えるためには、盾の王の地位を奪うことが必要だと考えるようになりました。そして、盾の王の猜疑心や信用のなさを利用して、クーデターを起こすことを決意しました。
 盾の王は、大臣が自分を裏切るとは思ってもいませんでした。彼は、自分が大臣を信用し、自分の側近に迎えたことが間違いだったと悔やんでいました。しかし、時すでに遅く、大臣の裏切りにより盾の王は殺害されてしまったのです。

大臣は、最初から自分の野心と利益のために行動していました。彼は、盾の王が持つ権力や富、そしてキングの盾を手に入れることを目的に、盾の王に近づき、彼の側近となりました。
 彼は、自分が持つ力や才能ではなく、盾の王が持つ権力や富に魅了され、それらを手に入れるために行動しました。大臣は、クーデターを起こすことで自分自身を盾の王に代わる新たな支配者として打ち立て、自分自身を富と権力の象徴として確立することが彼の野望であったと考えられます。
 彼にとっては、偽りの野心や虚栄心が全てであり、真の信念や覚悟は持ち合わせていませんでした。彼は、自分自身を重要視し、他人を犠牲にしてでも自己の野心を達成することを選んだ結果、最後には悲惨な末路を迎えることになりました。』

ビーナス「救えないわね」

アポロン「さて……これでキングのアイテムは
 3つそろったわけだな。
 これが3つ揃うと世界を支配できるという
 言い伝えだが……本当だろうか。
 そこまでのパワーは感じないが……
 しかし……それが本当なら……くくく」

大佐「アポロン、目がおかしいぞ」

さて、アポロンの野望は食い止めることはできるのだろうか?

 

つづく

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