デューン | ポルナレフ | ミルフィー | シリュー | |
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ラミア | ソルジャー | エスパー | ソルジャー | |
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イレムの町へ再度向かったデューンたち。
デューン「しかし……なんでまた入口が海底
なんだ……面倒くせぇ。来客のことを
考えてくれよ」
ポルナレフ「いつぞやの竜宮城を思い出すな…」
ミルフィー「そうね……」
デューン「何のことだ?」
ミルフィー「なに?この動いているの…」
ポルナレフ「一瞬監視カメラかと思ったが
ムダに動く必要ねぇしな」
デューン「カオスの趣味としか言えんな」
ミルフィー「ま、また穴だらけ!」
デューン「アシュラもカオスも建物の管理
どうなってんだ……」
デューン「な…なんだこの隠し通路は…」
ミルフィー「ここでカギを使うの……」
ポルナレフ「何で要塞の入口に鍵をかけて
おかないんだ…」
デューン「おっ!外に出たな!」
ミルフィー「サモンでここまで来た方が
早くない?」
デューン「来れたらな……」
ミルフィー「海面に穴が……?
ど……どういう構造!?」
ミルフィー「また迷宮!?」
デューン「長いな……」
ミルフィー「はぁ……わざと遠回りさせる構造…」
ミルフィー「絶対、この像の背後から回れる
よね…」
デューン「そもそも何なんだ、この像……
いや、別に何の像でもいいんだが…
配置が邪魔すぎるだろ」
デューン「おっ!やっとボスか?」
ミルフィー「長かった~」
デューン「せまっ!!」
ポルナレフ「狭い上に像を3つも置くなよ!」
ミルフィー「偉いんだろうから、自分の部屋は
もっと広くしておけばいいのに……」
カオス「うるさいな!いきなり入ってきて
私の部屋に文句を言うな!失礼すぎるだろ」
デューン「あっ、間違えた!魔物の性根を
たたき直そうと思って……と言おうとした」
カオス「!?」
カオス「うぐっ!」
デューン「くらえ!オレのオナラだ!」
ぷぅ~ッ!
カオス「ぐわぁぁぁ!くさぁぁぁぁ~~!!
貴様……!女のくせに下品な……!」
ミルフィー「通常プレイなら私のサンダーが一番
ダメージ高くなるのに、あんたらがバグ技
使ってパワーアップするから私の魔法が
見劣りするじゃないのさ」
デューン「何のこっちゃ!」
カオス「ぐはっ!女のくせにドロップ
キックとは…下品な……。しかもヘビ女で
どうやってドロップキックを......」
カオス「ぐはっ……」
デューン「なんか.......どんなヤツだったのか
わからなかったな……」
ポルナレフ「……ボスを淡々と倒していくだけ
だからな……」
シリュー「石像すべてに『カオス』って書いて
あるから、石工職人だったのかもしれないね」
ミルフィー「さ~て何が入っているのかな♪」
ミルフィー「なんだ、ステスロスのユニット
じゃない」
デューン「なんだ、じゃないだろ。一番の重要
アイテムだろ!」
ミルフィー「はぁ……こっちも同じか、何か
金銀財宝かと思っちゃうじゃない。せめて
レアアイテムか」
デューン「いやいやいや………」
ポルナレフ「はぁ~……まぁこれで未来に行ける
ってわけだな!さっさと行こうぜ」
ミルフィー「まずは宿屋で休みましょ!」
シリュー「来る前に泊ってきたばかりでしょ!
何回寝るのよ!この寝ぼすけ女が!」
ミルフィー「なにぃ~ッ!そういうアンタ
だってデューンと寝ているでしょ!」
シリュー「恋人同士だから当たり前じゃない!
あら?あんたもしかして処女?」
ミルフィー「当たり前でしょうが!
婚前交渉はしない主義なのよ!」
デューン「何をケンカしてんだ…」
つづく