銀雷リンタの魔界塔士SaGaとかのツッコミプレイ日記

魔界塔士SaGaが語り掛ける哲学を考察しようと思ったらそんな才能がなかったので二次創作ツッコミ日記になってしまった。

ビーナスがゆく時空の覇者Sa・GaⅢ② バトルトレーナー

ミルフィー「さぁ……私たちはどんな冒険を
 繰り広げるのかしら?」

デューン「ちょっ…オレがリーダーなんすけど!」

ミルフィー「細かいことはいいのよ!」

メルローズ「さぁて、じゃあ早速最後の

 トレーニングと行こうか!」

ミルフィー「えっ?………誰よ!このいい男!」

メルローズ「はぁ……?何言ってんだ?」

デューン「頭でも打ったのかい?ミルフィー…。
 いつになくうるせぇし……」

ミルフィー「あぁ……ごめんなさいね。そうそう
 メルローズじゃない、どうかしてたわ。
 これからはこんな調子でいくからよろしくね!」

ポルナレフミルフィーを責めないでやってくれ。
 わたし共々この世界に戸惑うこともあるかも
 しれんが…よろしくな!」

デューン「『わたし』……?お前、そんな一人称
 だったっけ?なんか妙によそよそしいし!」

ポルナレフ「そんなこともあるさ!さぁそんな
 ことより早くトレーニングをしようぜ!」

メルローズ「全然意味がわからんが……
 じゃあ、行くぜ!」

ポルナレフ「毎度、何なんだ!この敵のセンス」

メルローズ「町の外に出る敵をデフォルメして
 るのさ」

ミルフィー「それより何よ!この戦闘画面!
 敵が同じ種類でもダブって表示されるし
 『おまかせ』って!まかせるんかい!」

メルローズ「そこ!?今、つっこむの!?
 ずっとやってきただろう」

デューン「今作では敵は人数分表示されるんだ。
 だから、前みたいに一気に十体以上とかバカ
 みたいに多い事はないぜ!
 ……こんな調子でフォローすりゃいいんだな」

ミルフィー「そうね、よろしく!」

メロルーズ「どういうこと!?」(ガビーン

ミルフィー「あれ?今度は戦闘時使用可能
 能力が……細分化されたのね!」

ポルナレフ「『武器』『能力』『魔法』
 『アイテム』……なるほど。分類されていて
 わかりやすいが、これを戦闘時にその都度
 人数分選択となると面倒臭いな」

デューン「その通りだ。戦闘に時間がかかる
 ようになったのは今作の欠点だな!
 さらに『かわす』と『守る』という選択肢
 もあるぜ!」

メルローズ「今作!?今作って何だ?」

ミルフィー「選択肢多すぎるわ!!」

デューン「あとで装備のところでも説明する
 けど、武器は一つしか装備できない。
 だから『武器』を選べば、その武器で
 攻撃ってことになる」

ミルフィー「ははぁ……。じゃあ前作までみたい
 にいくつもの武器を装備できるわけじゃ
 ないのね」

メルローズ「前作って何!?」(ガビーン

ポルナレフ「前世みたいなものさ!
 オレは『かわす』を選んでみるか」

ポルナレフ「『かわす』だと身を守っている
 表記か」

ミルフィー「私は『魔法』を選んで
 みましょっと!そもそも覚えているのかな?」

ミルフィー「おっ!覚えていた!でもこの
 数字は何なの!?」

デューン「今作では魔法と魔導書が融合した
 ような感じになった。魔法自体は魔法ショップ
 で購入できるんだ。魔法個別にレベルが設定
 されていて1レベルにつき3つまでの魔法しか
 覚えられないんだ」

ミルフィー「じゃあ、3つ覚えてしまって
 同じレベルの新しい魔法を覚えたくても
 できないのね」

デューン「いや、その場合、どれか一つを
 はずせばいい。魔法は取り外し自由だ」

ミルフィー「えぇ~!?基本魔導書みたいな
 感じなのね!便利だけど、ありがたみが
 ないわね」

デューン「あぁ、運よく強力な特殊能力を
 覚えたりといったこともないのも残念だ。
 あと2点、魔法に関して残念なことがある。
 それは、魔法もミスることもあるということ。
 そして、基本グループ対象だった魔法は
 そうでないことも多くなったこと!」

ミルフィー「何それ……」

デューン「前まではグループ攻撃できる魔法は
 確かに優遇されていたからな…
 魔法は、①単体対象のみ 
 ②単体とグループを選択できる
 ③全体対象のみと分けられるぜ
 ②の場合は、グループ対象にしたら敵の数ぶん
 ダメージが分散されてしまう」

ミルフィー「オイシイ話はないのね!
 そりゃ!」

ミルフィー「ん~っ!ダメージの数字が今度は
 ウィンドウ内には表示されないのね!」

デューン「そうだ。誰がダメージを受けたのか
 視覚的にわかりやすくなっているな」

ポルナレフ「ぐはっ!味方がダメージを
 受けた場合はこんな感じだ」

メルローズ「じゃあ、オレからも一つ教えて
 やろう」

デューン「乗ってきた!」

メルローズ「うりゃあ!」

メルローズ「なんで掃除のおばさんが炎に
 強いのかはわからんが……魔法の属性に耐性
 があってもダメージは通るんだ」

ミルフィー「なるほど…。耐性があっても
 それだけでノーダメージってことにはならない
 ってことね」

メルローズ「『守る』を選択してみよう。
 これは『かばう』ということだ。
 ミルフィーをかばってあげるか」

ミルフィー「ま!ありがと!」

メルローズ「表記はこんな感じになる」

ポルナレフ「前作までの『さわると××』
 みたいだな」

メルローズ「ほれきた!」

メルローズ「ぐっ!」

ビーナス「ちょっ……近っ!もう!エッチ!」

メルローズ「守ってやってこの言われようさ」

ミルフィー「えぇッ!デューンのロングソード
 が掃除のおばさんにクリティカルヒット
 発生した!なんで!?ロングソードに弱い
 なんてことがあるの!?」

デューン「今作では、弱点とはまた別に
 クリティカルヒットは確率的に
 ダメージが倍になるんだ。こっちがなったら
 いいが、敵からも同じように受ける」

メルローズ「ちなみに武器は戦闘中でも変更
 できる。オレのバトルアクスを外してみよう」

メルローズ「あいたッ!」

ミルフィー「大丈夫!?なんで素手で……」

メルローズ「このまま戦闘が終了すれば、
 バトルアクスをなくしたって言えば
 また長老からタダでもらえるから
 お前らはオレのおさがりを使ってくれ」

デューン「サンキュー」

デューン「よし!」

ミルフィー「えっ!?経験値!?なにこれ!」

デューン「今作からはレベル制が導入された
 のさ……。とっつきやすさを狙って
 『みんなはそろそろ普通のRPGがしたいと
 思って』という制作部の意向でね…」

ポルナレフ「キャラの成長という意味では
 サガらしさを失った一番の理由だな」

メルローズ「メタ発言がすぎるな……」

デューン「今更だけど、このトレーナーって
 どういう仕組みなの!?VR機能?」

メルローズ「オレが知るか!」

デューン「知っとけよ!」

デューン「薄情だな……」

ポルナレフ「お前もそっけねぇな!」

デューン「……………………」

シリュー「あん、もう!デューンったら…
 こ…こんなところで…」

デューン「だって旅立ったら、しばらく
 できないんだぞ!」

シリュー「すぐそこにメルローズがいる
 のに…!あふんっ!だっ……だめだって」

デューン「逆に興奮するだろ?」

デューン「結局朝までやっちまった………」

 

つづく