ビーナスは、ミルフィーと名付けられた女の子に転生した。
その後、彼らはデューンとともにタイムマシンで過去に送られることになる。
▼デューン(7歳)
世界を救うため過去に飛ばされるのは諸事情により3人の子どもだけ。
3人の子どもは厳正なる審査の結果選ばれたのだった…。
選ばれた3名の子供、デューン(7)、ポルナレフ(8)、ミルフィー(10)は革命軍の施設内にやってきた。タイムマシンに乗る運命の日だ。
異次元の魔物と戦い続け、世界を守り続けてきた革命軍のバイパーの都市も海に沈みかけている。絶えず、揺れが生じ、いつ海に沈むかわからない。
ミルフィー(え…と誰だっけ…昔会ったことが
ある…はず……)
ポルナレフ(えっ!? マジか!? ミレイユだ!!
老けたけど…間違いない……!
なぜ革命軍に……?
バレませんように…バレませんように…。
昔あんなことしちゃったからなぁ……)
ミレイユ「あら……?あんたたちね…
革命軍の希望ってのは…。頑張ってね」
ポルナレフ「は……はい」
ミレイユ「さぁ、この基地も危ないわ。
急ぎなさい!」
デューン「おばちゃんはどこへ?」
ミレイユ「さて……どこへ行こうかね」
▼ボラージュ
ボラージュは3人の子供を引き連れ、38年前の過去へと遡った。ボラージュはそこで、新しい町ダームを作っている途中のギル長老に出会う。
デューン、ポルナレフ、ミルフィーの3人はギル長老によって育てられ、正しき心を持った戦士へと成長していった。
▼ギル長老
▼シリュー(ギルの孫娘)
デューンたちが過去に送られてから、10年の月日がたった。
デューンは17歳、ポルナレフは18歳、ミルフィーは20歳、シリューは17歳となっていた。
そしてついに旅立ちの日が来た……。
つづく